広島県福山市

福山ラーメン

鶏がらを基本にした醤油味に平麺は、
尾道に近いながらも、ややあっさり。
評判を呼んだのが屋台というのも似ている。

ぶんぶんぶんぶん

飲んだ後のシメにもぴったりの深夜営業店

深夜まで営業しているカウンター席のみのラーメン店。看板メニューの「福山らーめん」のほか、ピリ辛の「ぶんぶんらーめん」や濃いスープの「こってりらーめん」などのメニューも。スープに使う醤油をはじめ食材は地元産のものを最大限に活用し、福山独自の味を追求。チャーシューも手作りで、噛むほどに味わい深い。ギョーザやチャーハン、キムチなどのサイドメニューもあり。

福山らーめん ぶんぶん

福山市昭和町8-11
086-924-9070
18:30~AM 3:00
日曜
なし

日本一ラーメンを食べた男 大崎氏の実食レポート

「福山らーめん」600円

尾道と似て非なる福山ラーメンも美味

創業18年、「福山ラーメン」の味を守っている一軒。パッと見は尾道ラーメンに似ているが、大きな違いは「尾道=いりこ」「福山=サバ、ウルメイワシ」、そして醤油。背脂が共通項だがこちらはタレで煮込み、味が染みこんで美味しい。背脂増しにすればよかったと思うほど。スープは醤油を効かせており、その旨味がグッときてわかりやすい。中細ストレートの麺はスープを吸って持ち上げもいい。もっと福山ラーメンが増えたらいいのに、と思うほど満足。

ラーメン評論家・大崎 裕史氏 とは

1959年会津生まれ。広告代理店勤務時代にラーメン情報サイトを開設し異例の人気を博す。ラーメン雑誌やテレビに多数出演。2005年株式会社ラーメンデータバンクを設立。2019年5月現在、約25,500杯を食破した「日本一ラーメンを食べた男」として1996年から毎年700〜800杯を食べ続けている。日本ラーメン協会発起人。

福山観光

福山城

近世城郭円熟期の代表と言われる豪華な城。

西国の鎮衛として1622年築城された近世城郭円熟期の代表的遺構。JR福山駅に近く、新幹線のホームからは、復元された天守閣をはじめ、白壁三重の豪華な伏見櫓なども見える。天守閣は福山城博物館として運営され、地階には福山城に関連する甲冑や武具、家紋入り瓦、福山城模型を展示。1〜3階は特別展が開催される場合を除いて、福山藩関係の儒学者や絵師の作品、書画などを展示。最上階の展望台からは福山の市街地を一望できる。

鞆の浦一円

見どころもグルメも満載の、かつての潮待ちの港。

広島県福山市沼隈半島にある鞆の浦は、江戸時代に瀬戸内を行き来する船の潮待ちの港として栄えた町。当時の常夜燈や寺社、町家が現在も残り、海風に吹かれながら趣のある街歩きが出来る。また漁場としても古くから有名で、ちりめん(しらす)を使ったご当地グルメや、「鞆の浦といえば鯛」と言われる鯛は、味わうだけでなく伝統漁の見学クルーズもある。ほかにも350年前に起源を持つ『保命酒』など楽しみは多く、温泉や宿泊施設も充実。

麺の道スタンプラリー